JOURNAL vol.5—贈るということ
贈るということ OBJJP の製品には、コットンバッグが付属しています。 贈るときに使えるよう、という理由もあります。
しかしそれだけではありません。素 材が傷つかず、保管しやすく、使わないときもきれいに収められるように、という配 慮です。
贈り物として手渡された製品は、受け取った人の生活の中に入っていきます。使われ、 触れられ、時間とともに変化していく。贈った人の手を離れた後にも、その物は変化 し続けます。真鍮の経年変化は、使う人の環境を記録していく。 物が手渡されるとき、時間も一緒に渡されます。贈り手がその後を知ることはありま せんが、製品はその時間を静かに蓄えていきます。