キャンドル製品について

静かな時間のために

OBJJP ARCHITECTSのディナーキャンドルは、香りを加えず、炎のゆらぎそのものを愉しむための無香・パラフィン製キャンドルです。控えめな佇まいと穏やかな火は、空間に余白をもたらし、日常のひとときを静かに際立たせます。

ご使用前の準備

キャンドルをホルダーに立てる際は、底部がしっかりと安定するようセットしてください。不安定な設置は転倒やロウ漏れの原因となります。必要に応じて、ホルダーの口径に合わせてキャンドルの根元をナイフ等で微調整してください。

芯を整えてから使用を


芯が長すぎると火が大きくなり、ススの発生や容器の過熱につながります。使用前には芯を15mm程度にカットしてください。適切な長さは、炎の安定とガラスの安全を守ります。

燃焼中のご注意

本キャンドルは香りを含まない分、より純粋に炎の動きと蝋の流れが現れます。以下の点にご留意ください

  • 風のある場所では使用しないでください。
     火が揺れることでロウが片側に偏って溶け、垂れ落ちる原因になります。

  • 燃焼中は目を離さずに
     家具や布製品など、可燃性の素材から十分に距離を取り、火の近くには何も置かないようにしてください。

ロウ垂れについて

OBJJPのディナーキャンドルは自然な燃焼を重視しており、一部製品ではロウが滴る設計となっています。これは蝋燭の美しさを構成する一部であり、食卓やインテリアに動きのある景色を生み出します。
ただし、繊細なテーブルリネンや木製家具の上で直接使用する際は、必ず受け皿または耐熱マットを敷いてください。

消火方法について

吹き消すと煙が立ち、周囲の空気を一瞬で変えてしまいます。専用のスナッファーやピンセット等を使って、芯を液状のロウに静かに沈めてから起こす方法が、次回の着火にも適しています。

再使用時の芯の位置に注意

ロウが柔らかいうちに、芯を垂直に立て直しておくことで、次の燃焼がより安定します。芯が傾いたままだと片燃えやロウ垂れの原因となります。

保管について

高温になる車内や直射日光の当たる場所では保管せず、風通しのよい涼しい場所に保管してください。